Frankfurt S-Wagen (Bombardier Flexity Classic)

基本情報
2003年に登場したS型は74編成という巨大な数でフランクフルトの市電を支える形式。初めて冷房装置を搭載したり座席数を増やしたりなど、市内の移動を今までより快適にするためあらゆる新要素を組み込んだ車両。
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Ebbelwei-Expressとしても親しまれているK型は、フランクフルト市電の歴史上最後の2軸車両でもあり、戦後の市電再建に最も役立った形式。被災車両から組み上げられた車両もいる中、一部は完全新造されたものもある。
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たったの8編成しか導入されなかったO型は、フランクフルト初の両運転台路面電車車両として製造された。方向転換ができない終点を持つ路線を中心に活躍したため、少数派でありながら重要な役割を担った車両でもある。
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輸送力増強のために導入されたM型は、フランクフルト市電史上初の連接車両となる、後に登場する連接型車両の基礎ともなる形式。改造によっては郊外路線でも活躍したほか、地下鉄としても走行した経歴がある。
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戦前の車両を置き換えるとともに輸送力増強のために導入されたL型。のちのDüwagのスタンダードになるGroßraumwagenシリーズの初期の車両で、フランクフルトでは最初の4軸車でもある。
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初期のころから長年にわたってフランクフルトの地下鉄を支えてきたU2型。フランクフルト向けに計104本製造された当形式は、優れた性能で大きな成功例と評価され、カナダやアメリカなどにも輸出された。フランクフルトでは現役は引退したものの、現在でも保存会が行うイベントなどで乗車したり動く姿を見ることができる。
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主にU4号線で活躍したU3型は、フランクフルト地下鉄でもひときわ目立つ異端児。27編成と少ないながらも、チョッパー制御などの新たな装備で存在感を示した形式。
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通称「VT 2E」と呼ばれるユニット気動車は、1976年から1993年にかけてLinke-Hofmann-Busch (LHB/現Alstom)で67編成製造された。当形式のライセンス車として、オーストリーのSimmering-Graz-Pauker(SGP)製のVT70が挙げられる。2020年代前半まで走行しているが、予備パーツ不足や車両構造による故障で徐々に置き換えが進んでいる。
主にローカル線や末端区間での運用を中心に製造されたため、初期に製造された車両の最高速度は低めに設定されている。同時期に別の会社から製造された同様の車両としてはBR627/628やNE81などが挙げられる。特にBR628は性能が良く、挙げた3形式の中で最も優れていたため、NE81並びにVT2Eの製造数は比較的少数にとどまった。


U1型は、フランクフルト地下鉄の原点でもあり、歴史を語るには欠かせない形式。2編成しか製造されなかったため、幻の地下鉄車両でもある。Düwagが既存の路面電車車両製造で培った経験を活かして製造したため、地下鉄車両というよりは大きな路面電車に近い部分が多い。
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